gourding lodge到着
こんなへんぴなところにある宿であればもっとボロボロなのではないかと考えていたのですが
これが意外や意外
かなり綺麗!
すまん妻&gourding lodge!
そんな事を考えながらgourding lodgeの受付へ。
「今日空いてるか?」と問うと「空いてる」との答え
「良かった!」妻と安堵。
しかし受付の後ろにある鍵を置く格子状の棚を見ると
確かに部屋数は少ないようだ。
こりゃ確かに先に「宿を確保します」と言った妻は正しかった!
受付を済ませ部屋に入る。
意外と広い!バイクなんかで旅していると
これだけで満足なのだが・・・
荷物をベッドの上に置きベランダに出た妻が
「すっげ~~~」と言っている。
慌てて自分もベランダに行く。
「すっげ~~~」
遠くにモニュメントバレーが見えるではないか!!
こりゃモニュメントバレービューに認定してもいいのではないか?
テンションマックスな2人
「行く?」
「行かいでか!!」
と撮影機材、最低限の荷物をかかえていざ出陣。
楽しくて仕方が無い。
妻もバイクの運転にキレがあるようだ。
荒野の真ん中を走る一本道が楽しい。
しばらく走ると
モニュメントバレーの入り口が見えてくる。
***ドルを払い中に入っていく。
「おおぉ!」
間近に見えるモニュメントバレーに感動、バイクを駐車する。
「これがモニュ。」
やっと今回の旅の目的
「モニュメントバレーをバイク2台で見に行く!」
を達成!!
思えば今回の道中もトラブルあったなぁ
と思うが、この景色が見れたなら笑い話にできそうだ。
感じたのは
やっぱりね、こういうところとか、綺麗なもの、は自分の目で見ないとダメよ。
ということでした。
写真とかインターネットとか映像とかで見るのとは違う、心の動きをしっかりと感じることができる。
ひとしきり感動した後はおきまり 大撮影大会。2人ともおのおの好きなアングル構図で写真を撮り始める。
妻が好きそうな構図にする為バイクを動かしたりポーズをしてみたり、見切れてみたりしてモニュメントバレーを堪能。
・・・とここで気づく。なんか下に人行ってね?
良く見ると車がどんどん下に降りて荒地をゆっくりではあるが走って行ってるではないか。
「ずるい」
こっちは不安定なバイクながらもっと近づきたい衝動は治まらない!
はい
そうなりましたよ
「行ってやろうじゃねぇか!!」
この高台から見ただけでも道は穴、段差だらけなのがわかる。
妻も行きたい言っているのが不安は不安の様子。
なので自分が一旦先に行って状況確認をしてみる。
が、相当、道が荒れている。戻ってくる車もガッタガタしながら戻ってきている。
路面の穴も相当深く段差も日本では見たこと無いような荒地である。ゆっくり慎重にルートを見極め
バイクを操って行かなければなさそうだ。こりゃマズイか?いや行けるか?
と考えながら2~300m進んだところでUターン。帰り道は、路面状況、妻の経験値、妻のスキル、妻の気持ち、状況を総合的に分析
をしながら進む。
妻の元に戻り結果発表
「総合的に判断して・・・
一緒に行ってみよう。」
と言う結果になった。
伝えると妻は
「うん!」と喜んでいる様子。
ここまで来たら一蓮托生。
「ゆっくり行けば大丈夫そう。オレが先にゆっくり行くからついて来て。
けして慌てないでいいから。ゆっくり一緒に行こう怖かったら停まっていいから」
注意点を伝えてからゆっくりとバイクを進め始める。
しかしながらやっぱり受難。
このガタガタ感は日本ではあまり経験したことが無い。
バックミラー越しに妻を見ると惚れ直すくらい男前にいかり肩で運転している。
表情もかなり緊張しているようだ。
自分は大丈夫だったのか?と問われるなら。
んなわきゃない。
ハンドルは手が痛くなるほど強く握り、クラッチ、アクセルコントロール、後輪ブレーキの調整に集中していた。
それでもズンズンと下っていくと前から対向車登場。
つまり下まで行っていた観光客であろう。
セダンタイプの車が近づいてくる。
わかってる。わかってる。上り優先。
しかしそんな余裕は無い。
外国籍風家族連れのようす。
すまない道を譲る余裕無いんだ・・・すまん
と思いながらもバイクを操作しつつ一瞬できた余裕で車内を見ると
運転してるお父さん風は爆笑している。
奥様の目は真円か?と思うほど丸くした目&好奇の目でこちらを見ており
子供においては「おい聞こえるよ」と言うくらいにわかりやすく
「Wao!!」といっているようだ。
とどめには手を振って応援してくれているようだ。
日本であれば笑顔で両手離しで手を振り返すところではあるが
「空気読め!!状況みりゃわかんだろ!!」と毒づくゆとりもなく
苦笑いであいまいに会釈でやり過ごす。
バイクをガタガタ言わせながらもある程度の平地に到着。
最初の高台もかなり良かったがこちらもすごい!!
さらにテンションメーターは振り切れる!!
やっぱり来て良かった!!と妻とはしゃぐ。
ひとしきりはしゃいだ後は再度撮影タイム
三脚などを取り出してバイク二台とモニュメントバレーの証拠写真を納める
天気も良く最高の生涯記憶に残るであろう旅となった。
写真をとりまくった後は帰り。さっき通った道を
「上りが優先」パワーを行使。
無事もとの高台まで戻った。
そして再度先ほど取り残していた写真を何枚か撮り、満足したので
お土産ショップへ。
このお土産ショップからの眺めも素敵でした。
誰かに連れて来られた旅ではなく自分の力でたどり着いたところのお土産は
非常に魅力的。誰かに連れて来られていたら絶対買わないようなモニュメントバレーマグネットを
実家の冷蔵庫用に両親に購入。
妻は自分のお土産としてでかいキャラメルポップコーンを買っている。
ひとしきり土産を買ってお土産やに住み着いている犬をかまいながら
今後の予定を妻と相談。こっちは機動力勝負だぜ!とばかりに
モニュメントバレーの周りを探索しに行こうということ
(先ほどの悪路をまわるのではなくもっと大きくまわろうということ)になった
ぐるっとモニュメントバレーを取り囲むように続く道があるのだが
いざ走って見るとどストレートの道だったりしてこちらもテンションが上がった。
毎度のごとく写真ばかりとっているので全然進まない。
進んでは停まり、停まっては停まるを繰り返す。
そうこうしているうちに日が傾いてきたので一旦ロッジに戻って
早めの夕食をとることにする。うまい夕食の最中も気は抜けません。
せっかくモニュメントバレーのホテルに滞在するのであれば昼はもちろん夕日に染まるモニュメントバレーもみないでいられるだろうか?
いやいられない!!微妙にベストタイミングちょい前に再度ロッジをあとにして夕日を背に浴びながらモニュメントバレーを目指す。
日が暮れる前に行かねばならぬ!熱い志をもった我らはさながら走れメロスのようではないか!!・・・などと考えながら
再度モニュメントバレーに到着。
若干言葉を失ったね。これは。
世界は本当に広い!こんなにも美しい景色というものがあるのか・・・
と感動。
妻と「朝日も見てぇ」と話し、再度ロッジへ。日が暮れた後のバイク走行は海外では初だったが、この走りも忘れられない。
ロッジに戻る道をゆっくり2人で走っていると前方に何かがいる!!
さらにスピードを落とし近づくと・・・・・
羊の群れが夕闇迫る道路を横断しているではないか!!牧羊犬がうまく誘導している!!
バイクを完全に停車させ
バカ夫婦は満面の笑みを浮かべ「まいったなぁ・・・」と顔を見合わせる。
誰もが一回はやってみたいシーンをガチで体験!!全然まいってません!!もっと通ってください!!
ありがとうございます!!貴重な経験をさせていただきました!!!
そんな羊の群れの中を良く見るとジャックラッセルテリアの子犬の牧羊犬がいたのだがどうにも下手!!
それを見かねたのか全ての羊を先輩犬が引き受け、抜け目無い誘導を繰り出しあっという間に羊を取りまとめ、先に誘導していった。
さっすが先輩!と思っていたのだが、羊を一匹だけ取りこぼしている!!
先輩犬もたいしたことねぇじゃねぇか・・・と感じていると、先程の子犬の牧羊犬がその残った一匹に吠え立てて進ませている!!
おぉ!!!なんたること!!
子犬のレベルに合わせて先輩犬がわざと1匹だけ取りこぼしたんじゃねぇか!!
超頭良いし、なんて優しいんだ!!犬社会にも教育ということがあるんだ!!
さっきは「たいしたことねぇなぁ」なんて思ってごめーん。
全ての羊が通り過ぎ、チビッコ牧羊犬が残っていた羊を誇らしげに誘導しているのをキッチリと見送り再度バイクを走らせはじめた。
今回泊まるgourlding lodgeは朝食が付いていないという事だっとので
宿から500m程離れたスーパーへ向かう。
僻地にあるスーパーなのに結構でかい。
ウチラはスーパーが好きなのでテンションがまたあがる。
ひとしきり物色し、朝ゴハン用のウィート(胚芽パン)とハム、チーズ、カットベジタブルをカゴに入れる。
後はマヨネーズ的なものがあると良いのだが・・・と考えているも見つからない。
すると瓶詰めコーナーにマヨネーズを発見
日本みたくチューブタイプのマヨネーズはないんだね。
しかしながら瓶詰めのマヨネーズも旅先で2人分として購入するにはでかすぎる気がするがあまったら破棄すればいいか、と購入
でこの日は就寝
翌朝。朝日に照らされたモニュメントバレーを見たいので暗いうちから動き始める。
しかしながらウチラはバイク。しかもハーレーで爆音。周りでは寝ている人もいるだろうという事でエンジンをかけず坂道を利用してホテルの
敷地外まで行ってからエンジンに灯を入れる。
もうすでに慣れたモニュメントバレーまでの道を走り入り口まで行くと車が数台停まっている。
「こんな時間に誰が?」と訝しむも合点。
朝だとまだモニュメントバレーの入り口のゲートが開いていない様子。「もうちょっとしたら開くよ」
とオープンを待っている人からの情報をゲットし、その通りしばらくすると係りの人が来てゲートを開けてくれた。
っていうかこんな朝早い時間なのに物好きもいるもんです。
昨日と同じ高台に到着。
これがまたすごいキレイな景色である。
遥かの地平線がオレンジに光り始め見事なグラデーションを見せている。
続けざまに写真をとっていると、
来ました。
陽が昇り始めました。
前回はグランドキャニオンでの日の出を目に焼き付けたが
今回もインパクトはすごい。
奇岩の背後から昇る太陽はすばらしく綺麗である。
自然と心に感謝の気持ちが満ちてくる。
完全に陽が昇ったのを確認した後朝食を食べにロッジへ戻る。
朝食はモニュメントバレービューのベランダで昨晩買ったパンに色々はさんで食べるセルフサンドイッチスタイル。
マヨネーズをゴッソリ付け、カットベジタブル、ハムをはさんだサンドイッチを朝の澄んだ空気の中モニュメントバレーをみながら食べると
これまた旨い!!最強のサンドイッチな気がした。
朝食後楽しく過ごしたgourlding lodgeともお別れである。
チェックアウトを済ませ名残惜しみつつもモニュメントバレーを後にした。
本当にありがとう!非常に楽しく感動できた場所であった。
帰り道も気温は高く長い移動ではあるが合間の給油エリアではガソリンスタンドに住み着いてる犬が擦り寄ってきて
上手にオレの手を頭の上に持ってくるようにし、撫でてくれとアピール。愛嬌のあるフリーダムな犬であった。
再出発し結構な距離を進むと行きに通ったアンテロープキャニオンのランドマークである煙突が見えてきた。
時間ピッタリ!お昼頃!!ウチラはタイミング合うときは合うタイプ。
妻の事前の情報収集で得た「アンテロープキャニオンに行く時は太陽が真上にある時間帯に行け」
がバッチリのタイミングで実現しそうである。受付まで歩きで行き、アンテロープ保全料を支払い、ゲートを通過。
ちなみにウチラが入ったのはロワーアンテロープキャニオン。
アンテロープの入り口までは5分位なんだが、これが異様に暑い
直上から照り付ける太陽と荒地の照り返しとあいまって朦朧となりながら歩く。荒野の為、陽を遮るものもない。
5分後ようやっと入り口到着。
「え?ココ?」って言うくらい入り口が地味。これは入れないだろうと言うくらいちょっとした割れ目な感じを受けた。
若干緊張しながら中に入る。
・・・涼しい!!なんだこれ!ひんやりする!!割れ目の上とは偉い違いだ!!
しかも岩の造形がすごい。何万年もの間、水が岩を削りだした流麗な流れはアートそのもの!!大自然の驚異とはこのことなのではないか?
アンテロープキャニオンすっげー!!
しかも上空の割れ目から差し込む太陽の光が岩にあたり乱反射し滑らかなグラデーションを表している。
ここからも撮影タイム。各々「ムム」「これは・・・」などとつぶやきながら撮影していく。
本当に地球ってすげぇなと感じられる。
30分程進んでは撮影進んでは撮影を繰り返して鉄の階段を登ると外に出る。
あんなグラデーションがこの岩場の下にあるのかと思うと本当に自然ってすごいと考えさせられる。
そこからまた中を通ってゲートまで戻る。
アンテロープキャニオン!!本当にすごい!!来れて良かった!!本当に感謝!!
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