2008年9月25日木曜日

アメリカ モニュメントバレー バイクde1000マイル9日間 その3

ゲート前でベンチに腰かけ搭乗開始を待っている間、
先ほどまで元気だった妻の顔がやばい!
放送禁止レベルなまでの眠そうな顔をしている!

貯金、旅行の準備、予約やら振込み、
本業である仕事等、猛烈に働き、
「遂に旅立てる」事に緊張の糸が切れ、どっと疲れが出たのだろう。
本当にお疲れ様!!もう少しで飛行機乗れるから頑張ってくれ!
頭フラフラさせてる妻に話しかけ
気を保たせているとついに搭乗開始!



自動改札機のような機械にチケットを入れ、遂に搭乗!
妻は、座席に着くと同時に先ほど購入した空気マクラをセッティング!
離陸までは何とか起きていてくれた。
本当にお疲れ様!
おかげ様で旅行を楽しむことができています。ありがとう!
離陸後さすがに自分も眠さを感じウトウトしていると
機内食が配られ始める。

コリアンエアーに乗ったら一度は食べたいビビンバを食べ終わると
さらに睡魔が加速。
ウトウトしつつも途中起きたり本を読んだり
窓の外を眺めつつ考え事をしてみたりで意外と早くアメリカ上空へ到着。
着陸に備え300トンの機体が大きくダイブすると
アメリカの大地や碁盤の目のように区画整理された街が一望できた。

正直規模が違いすぎる!
というのが感想。
こんなに広い土地を抜けて
本当にモニュメントバレーまで行くことができるのか?等
若干不安になりかけていると、滑走路が近付いてきた。
逆噴射のGを感じながらも顔はニヤケっぱなし。
着いたぜアメリカ!!走ったるで~!!
と思ったがそういや乗継があったんだった。

ここまで送り届けてくれた機体に挨拶し
遂にアメリカの土地を踏んだ。
と同時に感じるこの匂い。
航空燃料の燃えた匂いに混じって匂ったぜ?

アメリカの匂い!

自分も妻も到着の第一声は「ニオイ!」であった。
普通のテレビやインターネットではこれはなかなか伝えられないだろう!
旅ってものは五感を総動員して感じるものだなぁとしみじみ実感する瞬間であった。

そのまま現在改装中の空港内をズンズン進み
バゲージクレームのエリアへ。
預けた荷物を一旦回収。
袋に入れて預け荷物としてヘルメットも預けていたのだが
ベルトコンベアに「コロン」と落ちてくる様は微笑ましかった。

アメリカの空港では有料なカートが
たまたま1台だけ放置されていたのを目ざとく見つけゲット。
荷物一式と機内持ち込みで使用したエコバックも全部乗せて入国手続きも難なくパス!
そのまま進むと

「All Connecting Flights」の看板を見つけ荷物の乗り継ぎも余裕で完了!












こんなところに預けるのかという場所で荷物を預ける。
スモーカーなウチラは一旦空港の外に出て勝利の一服。
ポクポク歩きながら
ラスベガスまでの国内線「USエアウェイズ」のカウンター(カウンター番号1)を目指す。

ここでチェックインをするはずなのだが
聞くと「預け荷物が無い人は自動チェックイン機を使うと良い」と言われ、
言われるがままにチェックイン機で手続きをしようとするがマッタク解らない。

選択肢が3つ
1、バーコードをかざしてしてチェックインする
2、コードを入力してチェックインする
3、名前を入力してチェックインする

イノイチに試したのが名前だが、
そんな名前の奴は予約されていないとメッセージが表示される。
しょうが無いので
1のバーコードを試そうとするがチケットにバーコードなんか無いので1は消え、
2のコードだがそれらしき番号はチケットには見当たらない。
ある数字は日付と出発時刻くらい。なので2も消え。
3に戻るがさっき試した。

「ん~!!どうしろと??」

ひょっとしたら機械にしか読み取れない
特殊なバーコードが透かし的に印刷されてるのか?
特殊なインクで印刷されているのか?
とチケットを読み取り口にかざすも
当然そんなものは印刷されておらず無反応!

「ん~!!どうしろと??」

しょうがないので再度係員に「名前もコードも無反応なんだけど・・・」
と聞くと係員はチケットを見ながら
「ファーザーネームは何だ?」と聞いてきた。
当然、苗字を答えるとヒョイヒョイと名前・苗字の順で入力し始めた!
日本の旅行代理店で働いてる自分は、

チケットの名前は「姓・名」で予約するもの!!

と言う絶対の知識に基づき「名・姓」は試さなかったのだ!!
当然一発でチェックイン終了!簡単なことでした・・・
オレカッコわるっ!!
「知識は荷物になりません」では無いが、これから旅行に行く人は覚えておくと役立つ知識だと感じた。

余裕のよっちゃんでチェックインを終え
搭乗手続きを済ませ搭乗ゲートまで進む。

が、「おいおい!!あり過ぎだよ!!」ってくらいに
「スターバックスコーヒー」がある。
国内線の乗り換え時だけで 3件のスタバを発見。
地図を見てみるとLAXの空港内には計9件のスタバがある事がわかった。
こんだけあると「飲む気が失せるよね」にはならず、
甘んじてカフェモカとカフェラテを注文。


おいしく頂きました。
そうこうしていると遂に搭乗開始。
1時間ほどの短い飛行。

ここでやっと「今回走るルート決め」をする。
毎回のパターンだがここまで一回も打ち合わせをしていない。
どこをどう通ってどこら辺で泊まろうか、
何日目で折り返すか等を15分くらいで

「まぁおおむねそんな感じで」

のレベルで決定。いよいよラスベガス到着。
バッグを受け取り成田からここまでハーフパンツにサンダルだった2人だが
ここでコスチュームチェンジ。
さすがにレザージャケットやブーツは持ってきていないが様相は一変。
心なしか妻の顔つきもキリッとしたようだ。
空港を出ていざレンタルバイクショップへ。
空港から7マイル分まではタクシー代は無料になるのでタクシーで移動。
ところが、教訓・家訓のように吹き込まれている

「白タクには乗るな!」

だが右も左も白タクしかいない!!
イエローキャブなんか30台に1台しかいないではないか!!
「ここでイエローキャブに乗るのは結構無理があるのでは?」
「みんな乗ってるから大丈夫なのでは」的に空気を読み
レンタルバイク屋の住所を伝えると運転手さんは理解したようだ。
普通に乗車しているように見えるだろうが実は神経ピリピリ。
「少しでも方向ズレたらガツッと指摘してやるからな!」状態。
なんとか10分程でレンタルバイク屋へ到着。
慌しく支払いをして荷物を降ろしたり
感謝の言葉を運転手に伝えたりしながらも忘れない!

「レシートをもらう事!」。

「レシートをくれ!」というとあっさりとレシートをくれたのでひとまずはOKか?と、
レシートを見ると値段が書いてない。
17ドルくらいだったはずなのだが・・・「ん?」といぶかる。
値段を書いてくれと言うと、なんか「ゴニョゴニョ」言っている。
早口だったためさらに疑念は拡大。
よぎる教訓

「白タクには気をつけろ!」

「これはこのままでいいのかな?」と若干弱気になる心。
どうする!・・・とそこでレンタルバイク屋の小柄な店員登場。
すかさず「これって金額書いてないけどいいの?」と店員に聞くと
「いやいや。金額かいてないとマズイね。」と言って、
すかさず運転手に「金額書いて?」と伝えてる。
しかし白タクドライバーはまた「ゴニョゴニョ」っとなんかを言っている。
再度レンタルバイク屋の店員も食い下がると
あきらかにシブシブといった感じで金額を書いた。勝ち!(店員の・・・)
たった10ドル程度だがお金は大事。店員さんに感謝感謝。

教訓、及び家訓!!
「白タクには乗るな!おそらく空港にはイエローキャブ専用のタクシー乗り場があったはず!!だ!!」

勉強になったなぁ~と考えていると
白タクドライバーに勝利した店員が「どうぞ中へ」と案内してくれる。

そういやさすがにラスベガス。屋外は本当に暑い!
「実は今、砂漠地帯にいるんだなぁ」と実感。

店内は冷房が効いていて心地よい。

レンタル契約書類にうなるほどサインをしてやっと今回の旅の相棒と対面。















ハーレーダビッドソン・スポーツスター・883!!
色は妻のが黒、自分のがグレー。
その為、命名!

「黒ベエ!」「グレ夫!」

よろしく頼むよモニュメントバレーまで!
と挨拶がてらレンタルバイクやレンタカーでの儀式とも言える傷チェックを舐めまわすように行い
「ココとココとココ。傷あるよね?」「それとココも」とどんどん指摘していく。
これをあきれるくらいやっとかないと後で後味悪い返却になります。

傷チェックは本当にしつこいくらい徹底してやるのが良い!

その後細かい扱い方の説明を受け建物の外周を1周して
クラッチやブレーキの感覚を試し、
不具合等がないか確認。終了後。
気持ち良い店員の挨拶を受け、いよいよモニュメントバレーに向け出発!!

・・・・と、気持ちよく出発したのだが。
さっきの

「外周を1周したチェック」

これが後の惨劇へのプロローグであった事をこの時はまだ知る由も無かった・・・

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