牛歩ながらもコマをすすめ、昼ごろにkayentaと言う街に到着。
バイクで街中を走り
”手応え”
がありそうな食事どころを探す。
せっかくのフリーダム旅行。
マクドナルドやチェーン店は日本でもありつける。
ハンバーガーなどのファーストフードは辞退したい!
くまなくまわるが自分は「これは!」という所を発見できずにいると
妻があそこに「レストランっぽいのがあった」とおっしゃる
行ってみると。よいではないか!
「AMIGO CAFE」(帰国後に自分の父親が命名「ともだちカフェ」)
なんとも田舎くさい名前。
都会で営業しているのをみかけたらずっこけてしまうようなのどかさだ
バイクを止め入ってみると、「あら、意外」
地元民で繁盛し満席ではないか!
地元民行きつけ店を発見する喜びだろうか?
たのしくなってくる。
少し待った後、席に通され、自分はカレーっぽいものとドリンクを、
妻はファーストフードを辞退し、探し出したアミーゴカフェで
ハンバーガーとドリンクを注文。
・・・したのだが大入り満席の店内に対してバイトが2人でホールをまわしている。
勝気そうなバイトの女の子は目配り気配り無駄のない動きを見せる。
が、どうにも客が多い上にもう一人の男の子の動きがぎこちない。
頼んだドリンクがなかなかこないことにイリイリし始める妻をなだめつつ
バイト君に陰ながら
「ガンバレ」
と心の中でつぶやく。
味はまぁ別として、アメリカンな雰囲気を堪能して(AMIGOってメキシ・・・)再出発。
10分程走ると・・・遂にきた!!荒野の中に突如として岩が現れ始める。
映像・画像などで見た岩の形ではないので
まだまだ序の口なのだろうが、だんだんとモニュって来る感にテンションも上がり始める。
プレモニュを堪能しつつ走る。
すると荒野には珍しく十字路に出くわす。
右折の方角が本丸モニュメントバレーらしい。直進は別の街へ。
左折は・・・学校?だろうか?
気が急く自分は「モニュメントバレーだ!右折だ!さぁ進もう!」と言うと。
妻が真剣な顔でおっしゃる。
「先に宿を押さえます。」
自分は「はっ?すぐそこにモニュメントバレーだぜ?」と問うも動じぬ妻。
「この近辺に宿があるはず。
その宿は部屋数が少ないために早く宿を押さえねばならぬ。」
と一歩も引かない様子。
そもそも下調べない自分は「何でそんな詳しい?」
と問うと、下調べを嫌う自分をよく知る妻は
悪戯が見つかった子供のように
「調べた」
と、漂々とおっしゃった。
・・・しかしながら、
砂漠の真ん中「この近辺つったってなんもないみたいだが?」と追い討ちをかけると
「たぶんこっち」と
学校がある左折方向に曲がりだす。
「ありゃりゃ~・・・そっちはたぶん学校だと思うぞ?」
と、考えながらもしたがって着いていくとやっぱり学校だった。
妻の顔をみるとふくれっつらだ。
「ヤバイ・・」と感じながら自分が「学校だったね~」と、言うも、ふくれっつらおさまらず。
「もう少し進む!」とのたまう。
「OK~」とは言いつつも「たぶんその宿はつぶれちまったんだよきっと。」などと考えていると建物が見えてくる。
構わず入っていく妻。それに続く自分。
着いたところは・・・
病院だった。
病院の車寄せでふくれっつる妻。
「ありゃー病院だね~」と言いつつも
「ほら、やっぱり無いでしょ?」
「学校~。病院~。」
と考えていると、
妻のふくれっつり、いぶかしりかたが半端ないことを察知。
こうなったら「食らわば皿まで」となり、
「行けるとこまで行こう!」となった。
何もない道をぐんぐんと進むと・・・
見えた!
GOURDING LODGE
GOURDING LODGE の看板を発見!
「ありゃりゃ~・・・そっちはたぶん学校だと思うぞ?」
「ほら、やっぱりないでしょ?」
「学校~。病院~。」
と考えていた自分。ハリウッド映画ならば凄惨な死を持って償わなければならないレベルだなぁと猛省。
そんな中、妻。
ツンデレ全開!
ふくれっつってた妻に満面の笑み。
すまなかった!!と言う気持ちと下調べ、ありがとう!!とが混在。
宿への坂を2気筒エンジンX2をうならせぐんぐんと上っていく。
宿 GOURDING LODGE 到着。
追記:【GOURDING LODGE グールディングロッジ】
ジョンウェイン主演・監督 映画 西部劇「駅馬車」撮影時
クルーの撮影拠点ともなった歴史あるロッジ。
西部開拓時代グールディング夫妻が始めたロッジは岩山を背に当時の場所に現存・営業を続けており、
現在では増築・改築が行われ近代的設備も整い
多くの観光客を受け入れている由緒正しきロッジ。
・・・そんな GOURDING LODGE グールディングロッジに対して
たぶんその宿はつぶれちまったんだよきっと
といった自分。どうよ?今の気持ち。
それと、妻を一片でも疑った気持ち。どうよ?
どんな最期をむかえるのか楽しみだな。
0 件のコメント:
コメントを投稿