2008年8月2日土曜日

通勤

実家(1戸建て)にて生活をしていたときの話。
いつもどおり定時に起床。昨日の休日は映画まで見れて楽しかったな。などと思いながらも階下へ。
特に食欲もないので朝ごはんも食べずにお風呂へ。そうか今日は週初め!気合を入れるためにもipod shuffleに入れてある音楽もちょこっと変えて一週間を始めるか!等と考えながらシャワーを浴び浴室を出る。一階の食卓テーブル上に置きっぱなしにしていたipod shuffleのイヤホンを取りはずしipod本体だけを持って再度2階へ。
手早くipodをパソコンにつなぎスーツに着替えながら今日の気分はこんな感じかな?とパソコンに取り込んである音楽をipodへ移す。移し終わったと同時にパソコンから抜きさり再度階下へ、いこうとするもいやいや!これを忘れちゃ魂入れず!遠方を放浪中の愛しのハニーからの連絡を受け取るハイテクツール!!携帯電話を忘れてはいけません!!としっかり握り締め階下へ。
さてさて行くか、とカバンを持ち家を出ようとするもなにか忘れている気がする。「ありゃま!」と昨日の行動を思い出し昨日行動を共にしたヒップバッグをまさぐる。財布発見。改めて!「行くぜ」と意気込むも
「これは?」
と母親の声。見ると机の上を指差してる。「OhNo!」やっちまった。せっかくイカしたチューンを詰め込んだipod shuffleも「イヤホン」が無ければただの箱。つーか朝の選曲作業が台無しになるとこだった。母親に礼を告げ玄関を出て一路会社へ。

気を引き締め、寒さに備え、玄関を出たものの玄関を出た瞬間に気づく。
「おや?」
暖かい!!春っぽくなってきたなぁ。春が過ぎれば夏がまたくるなぁと雑感しながらも駅へ歩を進める。Ipodから流れるモーニングナンバーはMAROON5のパーティーチューンぽいピアノベースの曲。お気に入りの曲だ。そんなイカしたナンバーを聴きながらの週の一発目。気合が入る。実はかなりの急ピッチで開発が進む花小金井駅前を左手に見ながら駅へ到着。選挙も無いのに演説をしている政党のビラ配りのバイトっぽい子の
「おはようございます」
に挨拶を返しながら当然階段を上り改札へ。階段を登りつつカバンより定期を取り出し改札を通過。駅構内にある無料配布冊子が積んであるラック。目当ての「R25」という冊子ラックを日課的にチラ見をしているのだが発行部数が少ない上、世の25歳以上のサラリーマンには大人気の為あるはずもない。
「チッ・・やっぱり・・」
と2mmくらい落ち込みスルー。エスカレーターを歩きながらホームに下りる。自分はいつも乗る車両を決めていない為、一番空いてる列に並び、ハニー宛のメールを作成し始める。いつも乗っている電車なのか判らないが急行が来たため電車に乗り込む。
Ipodのボリュームを若干落としメール作成継続。隣の駅に着いたと同時に電波状況を確認し作成完了メールを送信。
「送信しました」
との携帯のメッセージを確認し、すみやかに日課となっている携帯内サイコロパズルゲームを始める。今日も新宿までゲームオーバーにならずに続くかがポイント。毎度の事だがなんとかギリギリ、ゲームオーバーにならずに新宿到着。手汗ギッシリ。
「今日は負けなかった」
という称号を早く手に入れたい為ゲームを停車前に強制終了。手汗モリモリ。
「勝ったぜ」
とほくそえむ。
「ふぅ~」

電車を降りipodのボリュームを上げ一路会社へ。6割の確率で合流する「ノートパソコン」を素(ス)、で左手に持ち、ロゴの形が10年前なベネトンのリュックを背負ったサラリーマン。の後ろを歩きながら
「いつも通りの朝だ」
とほくそえむ。交差点でそのサラリーマンは左へ離脱するのもいつも通り。自分は正面の信号を目指す。正面の信号が点滅し始めた為慌てて走っていくOLやらサラリーマンを見ながら
「あと5分早く起きたまえ」
と部長クラスなゆとりをかまし自分は点滅信号で横断を拒絶し待つ。しばらく待った後青信号点灯。横断し会社を目指す。自分は歩速が早いのでOL、サラリーマンを一人二人と抜きさりつつ
「900ccL型ツインのハート(心臓)だぜぃ」
と心でつぶやいたかどうかはさておき、順調に進行方向に対し右手側の歩道で歩みを進める。

と、そこで左手、車道前方より派手目なバイクのエキゾーストが聞こえてくる。視界に捕らえた瞬間判定。
「SRか・・・」
と若干油断。自分の真横通過時、SRがアクセルオフする排気音を聞き自分の後方、SR前方の信号は赤なのだな、などと思っていたのその刹那、SRからバックファイヤーがかなりの音で発生。西新宿ビジネス街に響き渡る。半数以上の通勤途中のサラリーマン等が振り返っている。自分は銃撃よろしく右に頭だけを傾け
「SRが・・・」
と心でつぶやきニヒルなニヤケ顔。しかしその0.01秒後1回目の2倍の大きさの音で再度バックファイヤー。これにはさすがにビビリ歩調が乱れてしまった。しかしながらこちとらドゥカティスト。そんな音でビビる訳が無い!と平静を装うが反射的に歩調が乱れたのがくやしくはないがくやしくテレニヤケ笑う。
「SRが・・・」
と心でつぶやきカッコつけるもカッコつかず。
「くそぅ・・・オレはドゥカティ乗ってるんだぞ」
と心で凄むも
「はぁ?だから?」
と言われれば何にも言えねぇなぁ・・と思い訂正
「くそぅ・・・オレの彼女はW650乗ってるんだぞ」
と心で凄むも
「はぁ?だから?」
と言われれば何にも言えねぇなぁ・・と思い訂正
「オレの彼女はW650乗ってて、1ヶ月休み取れたからって九州一人旅しちゃってんだぞ」
と心で凄むと
「マジ?それはスゲエ」
と返ってきそうだな、などと脳内シミュレーションをし
「よしっ!勝ったぜ」
とほくそえむ。

「SRが・・・」
バックファイヤーの音にビビり、50cc単気筒な心臓をドキドキさせたまま無事会社に到着しましたとさ。そんな、通勤レポート。略して

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